【登山】淡路島の諭鶴羽山に登ってきた

本日は5時起床!このブログを読んでいる人なら、ワタクシがこんなに朝早く起きると言えば何をするかわかるんじゃないでしょうか。
そうです、本日は登山に行ってまいりました。
香川県軽登山部の登山への参加は、今回で4回目となります。初め参加したときは大丈夫かな?と思っていましたが、回を重ねるごとに楽しさが増してきますね。
バイカーさんで登山が好きな人って結構多いみたいですけど、バイクと登山って共通する部分が多いなと自分では感じています。
今回はワタクシが参加した中で、参加人数最多の15名となります。
いつもの様に高松で待ち合わせをして、車に8名7名にわかれて目的地へと向かいます。
高速道路で徳島県を抜け、鳴門大橋を渡り、辿り着いた先は淡路島です。
西淡三原ICから30分ほど車を走らせると、今回の目的地諭鶴羽山が見えてきます。
諭鶴羽ダムから登山口へ
諭鶴羽山の登山口は「諭鶴羽ダム」の近くにあります。諭鶴羽ダムの駐車場に車を駐車し、登山口へと向かいます。
車を駐車したところで早々に登山の準備を始めます。今日は寒いので靴下を二枚履きしたり、手袋をはめたり厚めの上着に着替えたり。
ワタクシ本日はジーパンで参加したのですが、ジーパンは登山には向かないので辞めたほうがよいと言われました。ジーパンは汗を書くと肌に張り付いてしまうから登りにくいらしいです。
本日はジーパンの下に防寒用に、パッチ(いわゆるモモヒキ)を履いていたので、まぁ問題ないだろうと…
諭鶴羽ダムもなかなか立派でした、ダムマニアバイカーの皆さんもついでに登山なんてのもいかがでしょうか?
参加者15名ともなるとにぎやかですね、後ろの方から見ているとみんな各々の動きに特徴があって面白い。しかし、みんな大人なのでピシッとするべきところはピシッとしています。
今回初参加のメンバーの方もいる為、登山口にて自己紹介と挨拶。ワタクシもお会いした事がない方が数名おられました。
諭鶴羽登山開始
自己紹介も終わり、早速登山の開始です。
登山口は細くなっているので、一列に並んで山へと入っていきます。意外と入口は急な坂、階段の幅も小さいので一歩一歩踏みしてるように登っていきます。
淡路島は大阪方面に行くときに通ったりするのですが、見渡した感じではそんなに高い山がなく、大した事がないだろうと思っていました。
でも、いきなり急な斜面が続きます。なかなかの傾斜に足の筋肉がきしみます。
この写真なら傾斜のキツさがわかるかな?上級者の人は腕組みしながら登ってますけど(笑 初心者はこけた時に手をつけないのでマネしてはいけないですね。
急な斜面が終わり少しずつ緩やかになってきた、あの斜面が続くと危ないですね。この辺りになると少しずつ心に余裕が出てくるので、風景を楽しむことが出来るようになります。
立て札には「諭鶴羽山山頂まで2.5Km」の文字、普通2.5Kmならそんなに距離は無いように感じますが、登山の場合は意外と距離が長く感じるんですよね。
第一休憩ポイント
緩やかになった道をドンドンと歩いていきます。山の緑やマイナスイオンが気持いいいです。
ただ今日は気温が低いので、寒くて手が冷たい。
少し開けた場所が見えてきました。手は冷たいのですが、ずっと山を登っているので体温が上がり汗をかいてしまいます。
汗をかき過ぎる前に上着を脱ぎます。山は標高が高くなるにつれ温度がドンドンと下がってしまうので、汗をかいたままにしておくと上の方に行った時に汗が冷えて体が凍えてしまうらしいです。
みんな中がよい。やはり話は山の話題になっちゃいますね「あそこの山はよかった」「いや、あの山は上級者向けだから初心者にはきついかも」など情報交換が飛び交います。
もちろんその他の話もしますが、やはり食べ物の話が多いですね。ここら辺はバイクのツーリングなどと本当に似てますよね。
上着を脱いだり、水分補給が済んだところで登山の再開。
道はそこまでキツくないので、みんな休憩からの話の続きを喋りながら登っています。道自体も石が多くないので凄く登りやすいです。
淡路島は野性動物が多いんですかね?
野性動物は見てみたいけれども、こんなところで「サル」や「シカ」に出会ったら怖いだろうな…
みんなと喋りながら登っていると、いつの間にか「山頂まで0.7km」の看板が、気がつかないうちに結構登っていたんですね。
山頂へと近付いているはず…それにしても寒いです。木に囲まれている道が続くので太陽が当たりません、所々に木漏れ日はあるんだけどな~。
歩いていて気がついたのですが、道を踏みしめると何故か「サクッ」という音がします。どうやら道が凍っているみたい。
さらに歩いていると雪が残っていました、「淡路島でも雪が降るんだな!」と驚きですね。そこまで標高の高い山ではないんだけど。
諭鶴羽山山頂に到着
もうそろそろ山頂なはずなんだけど(;´・д・)
少しひらけたような太陽が当たる場所が出てきて、道路も舗装されています。大きなアンテナ塔みたいなのがあったから、それのメンテナンス用に車が通れるように道を切り開いたのかな?
やっと着いたぞ!諭鶴羽山山頂!とりあえず景色を楽しみます。淡路島なのでやはり景色に海が入ります。
こちらが海側の風景
こちらが町側の風景!諭鶴羽山は海と町に囲まれている感じですね。標高は608mなのでそこまで高い山ではないです。
山頂に到着すると始まるのがオヤツタイム。イチゴを3つも貰ってしまいました。
みんな持参したお菓子などをみんなに配ります。ワタクシはパインアメを持って行きました。
景色を楽しんだり、美味しいオヤツを食べたり、雑談を楽しんだり、みんなで登ると本当に楽しいですね。
山頂から諭鶴羽神社へ
山頂までの時間は1時間30分ぐらいでしょうか?まだまだ時間は余っているので、諭鶴羽神社に立ち寄る事にしました。
神社までの道は舗装路になっているので、楽々ですね。看板も出ているので迷う事はないです。
神社までの距離は短いので、すぐに着きます。
みんな神社でお参り、人それぞれお参りの内容が違うと思うけど。ワタクシもそんなに大きなことではないけれど、祈願はしてきましたよ。内容は内緒ですけど(笑
神社のとなりにある山荘で休憩。「諭鶴羽」で(ゆずりは)って読むんだけど「杠」って書いてもゆずりはって読むのかな?
みんながガサゴソ…と何かを作り始めています。
出来あがったのはコーヒーです。これはありがたい!山の上の方なので気温が低くみんな体が冷え切っているので、コーヒーを飲むと顔がほころんでしまいます。
みなさんのお気づかいに本当に感謝です。みんな山で飲むコーヒーの美味しさを知っているんだな~。
諭鶴羽山からの下山
美味しいコーヒーとお喋りを堪能したところで、時間は12時ぐらいかな?早速の下山準備。みんな5時起きとかで睡眠時間が少ないので、下山も早くするようになります。
さっき通った電波塔です。来るときは全然気がつかなかったんですけど、凄く大きかったんですね。ここを通り過ぎると山道に入って下り坂の道になります。
来るときもそれほどしんどい山道では無かったので、降りる時も結構楽チン♪
基本的には来た道を戻るだけなので楽なのですが、どこかで立て札を見逃して道を間違ってしまいました。コレが山の恐ろしいところですね、上級者が先頭でもこういう事が起こってしまうようです。もし、険しい山とかだったら遭難してしまう可能性もありますから。
山を舐めるなってことですね。
この山は標高低くなるにつれ傾斜がキツくなるので、最後の方は滑らないように注意が必要です。気を抜いてはダメですよ!
ワタクシも石やら枯れ葉に足を取られ、ズルっと滑ってしまう場面がありました。でも傾斜がキツくなってきたという事は、そろそろゴールが近づいてきたって証拠かな?
やっとゴールが見えた、やはりこの瞬間はホッとしますね。みんなが無事に帰ってくる事が出来たんですから。
一つ山を制したということもあり、みんな達成感のある顔で帰ってきますね。山を一つ登りきったので、お腹はペコペコです。
登山も終わり、みんな登山者から一気に自分自身へと戻ります。(このニュアンスわかるかな?サラリーマンがスーツを脱いだ時の感じ?笑)
下山したところで、早速ご飯に向かいます。本日のお昼は海鮮系のお店らしい!楽しみです。
ワタクシは下山した時もそうですが、登山で一番安心する瞬間があります。それは重ね履きしていた靴下を脱いで、トレッキングシューズから普通のスニーカーに履き換えた瞬間です。
トレッキングシューズは足を締め付けている感じが凄くあるので、脱いだ時の解放感は凄いんです。この時に登山が終わったんだな~と実感するんだな~( ゚∀゚)ノ゙
昼食は海鮮料理のきとら
本当にお腹ペコペコですよ。何しろ食べたのが朝の7時ぐらいですからね。只今の時間はもう13時ぐらいになっています。
昼食は「海鮮料理きとら」さんで取る事になりました。お腹が空きすぎていた為、写真があまりよくない!スイマセン。
だって3連休の最終日なんでお客さんが多く、待ち時間が長かったんだもん…集中力も途切れてしまうわ…
ほどなくしてようやく中へと入る事が出来ました。中は広く席数も多かった、宴会なども出来るようだったので今回の大人数にはうってつけの場所でした。
みんなもお腹が空いていたのか、メニューを見る目は真剣!登山中よりも目は鋭かったです(笑
そして今回ワタクシが注文したのが「きとら特製ランチ」1,380円です。天ぷらとお刺身が両方食べれるのが理由ですね。
食べた感じお魚が美味しい!お刺身は凄く分厚く切ってくれているので、食べ応えがあり、新鮮で臭みが全くない!
天ぷらもエビがプリプリしていて本当美味しかった!
さらに「ご飯」と「味噌汁」と「サラダ」が食べ放題という情報が!
おかずが美味しかったので、ワタクシご飯3杯、味噌汁2杯、サラダ2杯を食べてしまいました。
いや~!満足満足!⊆(≧∀≦●)
時間は14時半ぐらい、みんなお昼も食べて満足したので帰路に着きます。
大阪に転勤の為、今回で最後となるメンバーの方もおられました。またどこかの山でお会いできることでしょう!お疲れ様です。
高松へ到着して解散。
15時半、高松へと戻ってきたので解散となります。皆様本当にありがとうございました。本日も楽しい一日となりました。
また誘ってやってください!
そして解散後、数名で疲れた体を癒しに温泉に入りに行く事にしました。
登山後の温泉は最高!疲れた体はほぐれるし、本日は寒いので体が芯から暖まります。
そして、食いしん坊組が集まっているので温泉後にお好み焼きを食べに行く事にしました。
食いしん坊じゃない人は正直引いてましたね。。。まだ食べるんかい!と…割り箸すらも割ってませんでしたから…
後はご想像にお任せします!本日のブログはコレにて。
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